進学塾 ベルゲン様
数学の基礎となる内容がとても細かく作り込まれていますね。「生徒が苦手にしやすい単元」「講師が説明しづらい項目」その内容がとても分かりやすく描かれている教材です。
生徒一人ひとりの状況にあわせた個別授業、ライバルたちの熱気を感じられる集合授業、状況にあわせて、この2つの授業形態を組み合わせ、学習の質と効率の両立をはかる授業を展開します。その考え抜かれた授業を支える教材の1つとして「AQUA アクア」をご利用いただいています。
「個別進度学習」とは
最近その数を増やしてきた個別タイプの塾ですが、ここ進学塾ベルゲン様は一味違います。普段の授業は生徒の理解度に合わせて授業を組み立てる、いわゆる個別指導の形態をとりつつ、夏期講習など全体復習をするときは教室内レイアウトを一新し、集合タイプの一斉授業を展開します。その時の状況に合わせて授業形態そのものを変化させるという、学習の質と効率を両立するためのシステムです。学習管理においても手間は惜しみません。面談を通じて一人ひとりの学習目標とカリキュラムを作成し、普段の様子や理解度に応じて経験豊富な教師が分析します。その分析結果を使って、データベースに蓄積した豊富な問題からそれぞれに合ったプリントを作成し、演習していきます。
進学塾ベルゲンがめざすもの
めざすのは、『一人ひとりが持っている「学ぶ力」を自分の力で伸ばすこと』と塾長の西出様は言います。先生は、豊富な知識と的確な指導力のみならず、生徒自身のやる気につなげ、「学習の動機づけ」を図ります。休校日であっても、熱心な生徒さんが自習に来ることもしばしば。その熱意をしっかりと受け止める体制が整っている教室です。
個別指導、一斉授業の両方で活用しています
『個別指導では、生徒との距離が近い分、その生徒の理解度を把握しやすく、よりきめ細やかな指導ができます。そこで必要なのは生徒の理解度に応じた教材です。「AQUA アクア」は自由に値を設定してその通りにうごかしたり、それに対応したグラフを確認することができるので、それぞれの生徒にとって必要な情報を見せてあげられるのがいいですね。また一斉授業のときは、「AQUA アクア」は主に講師が操作し、画面を大型モニタに映し出すことで、生徒たちと共有しています。紙面上や黒板だけではうまく伝えるのか難しい空間図形でも、3Dで描画されたイメージで確認できるので、とても効率的に授業が進められます。』
入試でも重要なのは基礎の基礎 「AQUA」は基礎がしっかり学べる
『志望校の過去問題をやっておくのは、色々な意味においてとても大切ですね。教科書レベルの演習や学校の定期テストと異なり、単元をまたがった融合的な問題や、一ひねりも二ひねりもする問題が出題されます。すなわち入試では「応用する力」が問われますが、そこで重要になるのはやはり「基礎的内容」をしっかりと理解できているかどうかです。基礎があやふやなままだと、どうしても難しい問題ではミスをしたり、解けなかったりします。ですが、基礎的な内容であるほど正確に理解するのは難しく、指導では最も気を使うところでもあります。そんなときに「AQUA アクア」はとても役に立ちます。基本的な内容がとても細かく作り込まれていて、実際にうごかしながら、目で見て確認ができるのが理解を助けています。また、値をいろいろ変えながら「こうしたらどうなるだろうか?」と生徒に問いかけながら進めると、考えるくせがつき、結果として思考力・応用力がついてきました。』
「AQUA」に求める改善点や要望
『タブレット端末を縦画面で使用することが前提に作り込まれているレイアウトですが、横長の画面の方がモニターに映し出すときにはサイズいっぱい使えていいですね。利用シーンにあわせて、レイアウトが最適化されると良いなと思います。また、画面上に直接手書きのメモが書き込める機能があるといいですね。解説している最中に、画面上の図形やグラフに重ねて書き込むことで、「ほらここがこうなってるよね」とさらに解説がしやすく、とても役に立ちます。ぜひ今後の機能追加を期待しています。』